ある女子高校医の記録 初体験

(C)KADOKAWA 1968
白樺女子学園の生徒が売春容疑で連行された。この知らせに驚いた熊谷校長は、校医の小柳に調査を命じた。連行されたのは大宮麻子、小林マキ、浅野みどり、高木真弓の四人である。彼女たちはいずれも、太ももにいれずみをしていた。小柳は何も言わない彼女たちの行動を知るため、追跡調査を行なった。担当教師たちの話では、四人とも授業中に居眠りをし、生理不順など、乱脈な夜の生活を送っているらしかった。

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